進化し続けるタタミ屋さん／ヒラマ畳工業（富津市絹）

○質感が大好きなタタミ^^―
しかし、最近では一般のお家では見ることが減り、旅館やお寺での存在感が増している気がします。

ところが、日本人の愛してやまないタタミは、私たちの知らないうちに更なる進化を遂げていました～♪

―今回富津っ子取材班は、富津市絹にある「ヒラマ畳工業」さんに潜入成功☆ (場所は、富津市立吉野小学校のすぐ近くです。温かく受け入れて貰えました～。)

「ナンっと言うことでしょ～♪」―

某リフォーム番組のナレーターの声が聞こえた気がします笑
タタミは、い草製のものだけでなく、和紙を使ったカラフルなもの、そして、現在ではアジアンテイストなタタミまで出現していました！！

畳表をアジアンチックなものに変え、ヘリも合わせると、お家はそれだけでとってもおしゃれに変身しそうですよね。バリ風なお部屋も実現できそうです。

○色んな組み合わせも―

そして、もしかすると「全ての畳を同じ色で揃える。」そんな概念は、もう捨ててしまった方が良いのかもしれません。
貴方の発想で自由自在。畳替えごとにイメージが変えられるとしたら、和室の方がこれからは面白いのかもしれませんね。こんな和室だったら、お友達に自慢できますね！
もちろん、いままで普通の畳が敷いてあった日本間も、現代風のアレンジが可能なんですよ。

○職人の技術に磨きのかかった―

もちろん、伝統的な畳は、さらに職人の技術に磨きがかかっています。

畳表は、国産品を中心に各種取り揃え、柄織りも。

合わせて新しいタタミのヘリ(パンの耳みたいなところ)のバリエーションが畳にアクセントを更に足してくれます。

インタビュー

○どんなところに気を使われていますか―

ちょうど、ヘリ無しの畳を製造していた代表にお話を伺いました。

「やはり畳の湿度管理です。湿気の多い日本では、畳が上手に湿気を吸ってくれます。
当工場では、作業や管理も常に湿度を見ながら行っています。在庫の畳表には24時間風を当てて品質を守っているんですよ。」

○皆さんへメッセージをお願い致します。

「お客様のニーズが多様化する中で、畳業界も、これまでと同じことだけをしていてもご要望に叶えないと思っております。新しい提案を私たちの方からもお勧めできるように新しい技術の習得、情報のキャッチアップに努力しているところです。キャラクターや動物のヘリなどもいかがですかー」

「また、私たちは災害時の支援も始めました。先日の水害時にも私たちの仲間が、無償で新品の畳届けております。」

「あってはほしくはない災害ですが万が一の時には、それぞれの業界で行うべき役割があると思います。 私たち畳やとしては、少しでも温もりを感じる畳で体を休めて頂くことが、災害時の自分たちの使命と考え、活動をしているんです。」

畳店ネットワーク｜5日で5000枚の約束。（Facebookページ）

○ご予算とご希望に合わせて―

「畳もピンからキリまで承っております。 富津、木更津、君津、袖ヶ浦、安房の房総エリア中心に時には東京まで伺うこともあります。お気軽にご相談くださいね！
有難う茣蓙（ござ）います。」

〈耳より情報〉11月22日(日)わこう村大バザールへ出店―

新しい和室の提案には、富津っ子も驚きました。カラフルな畳に新調してみようかな～♪

ヒラマ畳工業さんは、11月22日(日)に開催予定のわこう村大バザールにも、小さい畳やヘリを使った小物の販売、各種の相談会を行う予定です。

ぜひ、遊びにいらしてみてはいかがですか？！

健康畳店会加盟店　ヒラマ畳工業
ヒラマ畳工業(Facebookページ)
電話番号: 0439-27-0933
FAX: 0439-27-0987