富津っ子

千葉県富津市の魅力を再発見・WEBの力で便利に楽しく!

富津社会見学

ご存知ですかー、富津ごん太郎・こころトマト!

投稿日:

今回は、地元の美味しいトマトとキュウリを生産している農場へ行ってきました。場所は、富津市役所のすぐ近く、内房線の車窓からもハウスが見える「富津ごん太郎トマト」さんです。

gontarou_01

こちらの農園では、主にトマトとキュウリをハウスで栽培しています。
こだわりのトマトは、こちら。375株を手塩にかけて育てています。

gontarou_02

赤るんで来てますね~♪

gontarou_03

品種は、「ラブリーさくら」だそうです。
糖度が高くて酸味とのバランスが良く、うまみと香りがトマト本来のコクを引き出すとか。
「富津ごん太郎・こころトマト」と言う名前を付けて、現在およそ250円で販売しています。

gontarou_07

ちなみに、「ごん太郎」とは、何でしょうと伺うと、農園のオーナーの白石さんのお家の屋号から取っているとのこと。

【屋号ってなに?】
富津市内には、先祖代々から住まわれている方が多く、苗字のほかに「屋号」で呼ぶ風習が残っています。例えば、「たろべ(太郎兵衛)」とか「しちべい(七兵衛)」とか、「へいえむ(平右衛門」など。

白石さんのお宅の屋号は、「ごんたろう(権太郎)」。だから、ごん太郎トマト。
屋号から取っているそうです。
話を聞いてみると楽しいですね~。また愛称でつかっている「マルゴ」と言う名称もごんたろうからくるものですね。

gontarou_04

トマトばかりでなく、キュウリの方も自信作!
「実生(みしょう)キュウリ」という名称で販売されています。

gontarou_10

さて、実生って、どんな意味でしょう??
やはり、白石さんに伺いました。
通常のキュウリの苗は、育てやすさから、かぼちゃの苗にキュウリの枝をくっつけて接ぎ穂することが一般的。しかし、実生は、種から育てる純粋なキュウリの苗。栽培に手間がかかるが、皮まで柔らかく、香りがとても良いとのこと。

それでは、評判のキュウリを、実際に手に取ってー
「痛っ!!」

gontarou_05

gontarou_08

新鮮だから、トゲがとても鋭いので、もう持った感触が違いますね!

gontarou_09

改めてー
かじってみると食感はとてもジューシー♪で、キュウリ本来の香りが豊かです♪

gontarou_12

最後に、白石幸大さんに、栽培で気を付けていることを伺いました。

gontarou_06

「やっぱり、農薬をできる限り抑えて栽培していることです。家族で栽培しているのでなかなか手が回らず、数が少なくなってしまい、少々お高めになりますが安心して食べて頂けるように、しっかりとした管理を行っています。」

丁寧に育てられたごん太郎の「こころトマト」と「こころ実生キュウリ」。ぜひ、一度お試ししてはいかがですか??

gontarou_10

gontarou_11

イオン富津ショッピングセンター内農場長 田畑耕作、JA味楽囲貞元店で販売中ですよ。

富津ごん太郎トマト 〜美味しいトマトを食卓へ
富津ごん太郎トマト~こころトマト~(Facebookページ)

-富津社会見学
-, , ,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

富津からおいしさと安全を届けるパン工場、マスヤパン

内房でお馴染みの国道127号を南下すると、上総湊の入り口に老舗のパン工場があります。 ご存じ、マスヤパン。今回は、普段潜入できないこちらのパン屋さんに特別の許可を頂いて、富津っ子取材団は潜入させて頂き …

AlonAlonオーキッドガーデン富津 見学会レポート/クラウドファンディングで苗のオーナー募集中!

富津市西大和田(ちょうど富津市役所の裏にあたります)に新しく胡蝶蘭栽培を行う障害者の就労継続支援B型事業所が開所されるということで取材に行ってまいりました。 手作りという看板がいい味をだしています。

富津「剥き子」さんのバカガイ加工技術と、どれも美味しい青柳メニュー/礒崎水産

海苔やアサリなど海産物が有名な富津ですが、バカガイも地元の人には馴染み深いのではないでしょうか? バカガイの貝殻を剥き、食用に加工したものを青柳(アオヤギ)と呼びますが、江戸前寿司では欠かせないネタと …

ふっつ時計

サイト内検索

広告募集
富津っ子Tシャツ好評販売中

たび旅富津 富津市観光協会の総合情報サイト

富津写真愛好家協会