昨日2016年8月25日(木)富津市役所 大会議室で行われた「富津市観光・しごと・移住推進プロジェクト」説明会に参加し、新しくは始まる地方創生加速化交付金事業と、推進団体となるNPO法人オール富津情報交流センター(AFICC)について聞いてきました。
事業のあらまし
「富津市観光・しごと・移住推進プロジェクト-East Coast of Tokyo Bay-」は、安倍政権の地方創生政策の一環で各地方自治体に付与されている地方創生交付金を事業費として運営される事業です。
富津市では、『人口の現状と将来像を市民と共有し、市が目指すべき将来の方向を示す「富津市人口ビジョン2040」と、市のまち・ひと・しごと創生に関する目標と基本的な施策の方向を示し、総合的・計画的に実施する「富津市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を平成27年度に策定』しており、その方針に則って計画された事業内容について、7,730万円もの予算がついたものです。
NPO法人オール富津情報交流センター(AFICC)
特徴的なのが、推進団体として民間主体のNPO法人が立ち上がったことです。計画から実行まで民間中心で進めることで、より具体的に効果を意識した事業が展開されるものと期待されます。
他市と比べても、これだけ大きな予算がついたというのも計画段階で民間主体で動いていたことによる効果が大きいのではないでしょうか?
まだ、団体が立ち上がったばかりであり、現時点ではFacebookページで情報発信を始めているようです。後々WEBサイトなども公開されるでしょう。
オール富津情報交流センター(Facebookページ)
事業内容について
大きく3つの事業を柱においているようです。
県内でも有数の観光資源を持っている富津市では、特に観光事業が盛んで金谷フェリーなど房総観光の入口にもなっている、金谷に観光の拠点となる「観光ビューロー」を設置し、観光、二地域居住、移住などの相談窓口を一本化するそうです。
具体的な拠点としては、金泉館をリノベーションして利用する予定だそうです。
企業誘致や業種マッチングの支援を行うため、北部にビジネスビューローを設置し相談窓口を一本化します。マリンレジャー関連の事業者を誘致するなど地域の雇用創出も見据えています。
具体的な拠点としては、イオンモール富津内にスペースを設けるそうです。
南北拠点を機能的に連携させるプロモーションプラットフォームを構築し、南北それぞれの拠点で全ての情報を一元化して閲覧できるようにするそうです。
まとめ
財政破綻報道など、主に財政状況の悪さが目立ってしまっている富津市。これらの事業は富津の魅力を増大し、プラスに向かわせるための重要なプロジェクトだと思います。ぜひ、この機会をうまく使い富津の将来につなげないといけません。
交付金があるからといってうまくいくというわけでなく、約20もあるという各プロジェクトを市全体が一体となって取り組まなければいけません。今後も積極的に関わっていきたいと思います。
オール富津情報交流センター(Facebookページ)
初めまして。お願いがあり連絡させていただきました。8月25日に富津市役所で開催されたプロジェクト説明会の記事中の写真、私の広報紙に使用させていただけますでしょうか?もちろん、写真のクレジットは表記させていただきます。写真は一番最初の会場写真です。よろしくお願い致します。
藤川さま
お返事が遅くなり大変申し訳ありません。クレジット付きでしたらご利用問題ありません。ぜひ、ご利用ください。
ご返事、ありがとうございます。今回のお願いの背景は急ぎの内容でしたので、富津市役所・広報係にお願いし対処しましたので、ご理解願います。今後ともよろしくお願いします。藤川正美