先日、こちらの記事で紹介させていただいた君津商業高等学校・商業研究部のみなさんと直接お会いしてインタビューをさせていただけることになり君商(といった方が地元民としては呼びやすい笑)におじゃまして来ました。
君津商業高等学校商業研究部の観光パンフレットに感心 – 富津っ子
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インタビュー
上段(左から):秋山さん、廣部さん、佐々木さん
下段(左から):中園さん、花田さん、雨笠さん
※部長の小山さんは残念ながら欠席でした。
— 緊張してますか?
全員:・・・ハイ
— 商業研究部は何名で、活動時間や活動場所など普段どのような活動をしていますか?
中園さん:課題研究の授業で週2日(2時間)あります。部員は7人でパソコン室で活動しています。
— 『地域愛の醸成~「富津市を世界へ」魅力再発見プロジェクト~』というテーマや、パンフレット・インスタを使うアイデアはどのように決まったんですか?
廣部さん:やりたいことを色々あげていって、その中からできそうなものを選びました。
— 取材・制作の作業はどうでしたか?楽しかったことや苦労したことはありましたか?
花田さん:カフェを巡ってたくさん食べて、ひたすら楽しかったです!
雨笠さん:パンフレットを作るにあたって、色とかも全部自分たちで決められたりとか、富津の地図を自分たちで手作りで作るのも楽しかったです!
— みんな前向きですね(笑)大変だったことはなかったですか?
中園さん:あ、アンケート・・・。
全員:あ〜・・・・・
中園さん:アンケートの集計が1782名分あったので大変でした。
— 1700!? すごい数ですね、それはどういった方からアンケートを集めたんですか?
中園さん:市内の小学校と、君津商業高校の保護者のみなさんに配りました。
佐々木さん:富津の好きなところ、好きな場所、改善すべき点などを聞いて集計しました。
— これだけたくさんのアンケートを集めて、分かったことはありましたか?
佐々木さん:富津の好きなところは自然に関する回答が大半を締めていました。
全員:爆笑
先生:これ、発表で彼女(佐々木さん)が話した担当の部分だったんです(笑)
佐々木さん:(続き)高校生や20〜30代保護者からは「特になし」という意見が非常に目立ちました。
— 「良いところ」が何もないのは寂しいですね…。逆に悪い点はどんな意見がありましたか?
佐々木さん:(続き)PRが足りないという意見が多かったです。・・・全部、私(の担当)じゃん!(笑)
— 珍しいというか面白い回答はありませんでしたか?
佐々木さん:小学生が、、、好きな場所が、誰かの家とか、誰かの家の庭とかがありました(笑)
先生:あったら良い場所で「第2のディズニーランド」というのもありました。
— 関東ブロック生徒商業研究発表大会千葉県予選2位,関東大会本戦 優良賞という成績はいかがでしたか?
秋山さん:発表は12分以内にしゃべらなければいけないんですが、ギリギリ収まってみんなうまくできて良かったです。
— 発表は時間制限があって減点などルールがあるんですね。本当に試合って感じですね!
満足のいく発表ができたと思いますか?
花田さん:良かったよね。達成感がありました。
— 他の学校の発表を見てすごいなと思うところなどありましたか?
全員:すごかった・・・
花田さん:演劇みたいにしているところもあってすごかったです
先生:全部暗記しなければいけないんですが、その中で演技を取り入れたりしているチームもあります
— 3年生の活動は今回の発表会で一区切りという感じだと思うのですが、卒業まであと半分くらいの期間にやることは決まっているんですか?
先生:授業で「富津市のPR動画が作れたらなぁ」とか、昨日市長との対談の中で「富津の特産品みたいなものが作れないか」という話はでたのでこれから検討していく段階です。卒業生ですので2月くらいには授業の時間がなくなるので、限られた時間で何ができるかというところを考えています。
— 最後にこの活動をやっていて良かったなぁと思うことはありますか?
雨笠さん:自分たちでどうしたら活動を広められるかを考えて実行した結果、色々な人から反応があって嬉しかったです!
秋山さん:パンフレットやインスタで紹介したことで、そのカフェに行ったという人がいて嬉しかったです。
インタビューありがとうございました!
集合写真
商業研究部の6名と、先生、管理人ヤガーが入って360度カメラで集合写真を撮りました。
この日、一番ウケていたかもしれません(笑)
ディスカッション
商業研究部のみなさんの活動と、富津っ子の活動は地域PRという点で共通しているため、今後何かコラボでもできたら良いなと思い、これまで富津っ子でやってきた活動を紹介するとともに、何かできないかディスカッションをさせていただきました。
裏話も含め色々と紹介させていただきましたが、過去に実施したスタンプラリー企画や、オリジナルグッズの制作などの話に興味を持ってくださった様子でした。
実際にコラボの形になるかは分かりませんが、協力しあって富津のPRができたら良いなと思いました!
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今回、まずはインタビューという形ではありましたが学生さんとの交流ができ個人的にも大変刺激になりました。少子高齢化が叫ばれる地域で授業の一環とはいえ、若者が地元に目を向け優位性や問題点などを研究するというのは本当に素晴らしいことです。
今後も君津商業高校・商業研究部の活動を応援していきたいと思います!