東京電力 富津火力発電所の新LNGタンク完成見学会の翌日に同行させていただいた落書き会の様子をリポートします。この「落書き会」は稼働をはじめるとLNGで充満され、中に出入りすることはできないタンクの内部に、記念に落書きをしてしまおうというユニークなもの。
富津市内の全小学校6年生が招待され、思い思いに絵を描きました。富津っ子の取材は9月11日でこの日は天神山小、金谷小の子どもたちが参加していましたので一緒にタンクの中に入らせていただきました。
※写真の掲載について、東京電力 富津火力発電所、各小学校ともに許可をいただいております。ありがとうございます!
富津火力発電所の説明
まずは子どもたちは会議室で富津火力発電所の説明を受けます。
社会科見学ってすごくドキドキしますよね。
なぜ、ガスを液体化するのか?
答えは体積が少なるなるのでたくさん運べるから。
これから入るタンクの構造の説明。
深さ33.5mと言われてもこの時点ではあまりイメージがわかないかもしれませんね(汗)
富津火力発電所のガスは多くの発電所に送られているため、非常に重要な拠点となっているんですね。
いや、すごく勉強になります。大人が(笑)
いよいよタンク内部へ
説明を聞き終わると子どもたちはバスに乗ってタンクまで移動します。
まだ工事用の足場も多いタンクに入っていきます。
ヘルメットをかぶった子ども達も探検気分で楽しそう。
完成見学会で一度入りましたが、あらためて人が少ない状態で入ると凄まじい広さですね!
足元をみると、すでに前の週に来た飯野小の生徒さんの落書きがありました。
せっかくなので・・・
大人も描いて良し、とのことだったので富津っ子も参上の証を残しました。
「ふ?」マークです!気合い入れて描きました(笑)
集合写真
集合写真も撮って生徒さんにとっては貴重な思い出になりますね!
※集合写真は全て茂木健一さん撮影
金谷小
天神山小
動画リポート
この日も動画をメインに撮影しておりました。
落書きに夢中な子ども達にもインタビューをしています。恥ずかしがりながらも答えてくれましたのでぜひご覧ください!
本当に素敵な企画だと思いました。
ぜひ、またこのようなイベントが開かれることを期待します!
富津市民の富津火力勤務経験者です。(今は東京勤務です)
LNGタンクに関する仕事もしていましたので、このようなお話が聞けたのは本当にうれしく思っております。
既に使用しているタンクにも当時の小学生諸君の落書きが残っているはずです。
富津火力はタンクに限らず、地面の下の海水が流れるところなど、数か所にこのようなイベントをして地元の皆様とつながりを少しでも持てたらという取り組みをしてきたと記憶しております。
東日本大震災以降はなかなかこのような取り組みもできなくなっていたのですが、きっと
現在の所長はじめ職員さん方がご尽力されて、復活させたのだと思います。
青堀小学校、富津中学校で息子と娘(娘は中学校に在籍中)がお世話になっているので、
このような職場と地元の子供たちとのつながりは、個人的にとてもうれしいお話です。
こうしてこうして紹介してくださったことに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
皆様のますますの発展とご活躍を祈念しております。
>伊藤祐史さま
コメントありがとうございます!
私が小さかった頃も、社会科見学で訪れたりTEPCO新エネルギーパークで遊んだりという記憶がありますが、東京電力さまとしても東日本大震災の影響でなかなかこういった企画ができず、ようやく形になったということを仰っていました。
こども達も大変喜んでいたように思いますし、地元企業を訪れて様々な経験をするというのは非常に有意義だと思います。また、このような機会にお誘いいただいたおかげで記事や動画で紹介することができました。
富津火力発電所とは今後も様々な企画をご一緒できる予定ですので、今後も地元目線で情報をお送りしたいと思います!