毎年ご報告いただいている富津シティロータリークラブから東日本大震災被災地訪問の様子が届きましたので、ご紹介します。
訪問概要
〇 訪問日: 令和4年2月19日(土曜日) – 20日(日曜日)
〇 主な訪問地: 石巻南浜津波復興祈念公園内「みやぎ東日本大震災津波伝承館」、名取市震災メモリアル公園内の慰霊碑、日和山、閖上湊神社
富津シティロータリークラブでは、東日本大震災の翌年2012年から大震災で被災した子供達の支援活動を始めました。宮城県石巻市のロータリークラブの紹介で「みやぎ子ども養育支援の会」を紹介して頂きまして毎年恒例の「意義ある事業」として被災地支援活動を続けております。この活動の中で、津波で児童74人の犠牲者を出した石巻市立大川小学校の遺族の方の話を大川小学校で聞く事もありました。
今年の訪問先は、石巻南浜津波復興祈念公園内の「みやぎ東日本大震災津波伝承館」と名取市震災メモリアル公園内の慰霊碑・日和山・閖上湊神社です。
NPO法人みやぎ子ども養育支援の会
みやぎ子ども養育支援の会様へ、ロータリークラブからの義援金に加え、富津市竹岡地区「さくら会」様からの義援金もお預かりしまして贈呈させていただきました。
名取市震災メモリアル公園内の慰霊碑
日和山
閖上湊神社
みやぎ東日本大震災津波伝承館
東日本大震災による津波被害を後世に伝えるとともに、津波被害の軽減を図ることをテーマに、展示物・映像により非常時に備える行動を学べます。展示の目的は、東日本大震災と同じ悲しみと混乱を繰り返さないために、震災の記憶と教訓を永く後世に伝え継ぐとともに、県内の震災伝承施設等へ誘うゲートウェイ(玄関口)の役割を果たすことを目指すものです。また、「かけがえのない命を守るために、未来へと記憶を届ける場」というコンセプトのもと、リアルな津波の映像や被害者の証言等により、津波から命を守るためには「逃げるしかない」ことを訴える映像をはじめ、県内の震災伝承施設や語り部活動を行う団体等のほか、震災を契機に生まれた地域の復興に関する取組等を紹介するなど、被災の状況や津波から尊い命を守るための教訓等をパネルや映像を用いて伝えるものです。