毎年冬の風物詩となっている「第12回ふっつ生のりフェア」に合わせて行われた記者発表・試食会にお招きいただきました。今回も富津市商工会からお声がけいただきました。会場は富津の江戸前磯料理 大定さんです。
今回、ゲストレポーターが2名も取材に参加してくれたので、フレッシュな顔ぶれでお届けします(笑)
毎年、市内の飲食店で「ふっつ生のりフェア」が開催されている事は知っていましたが、今回初めて富津市商工会主催の記者発表試食会に出席させていただきました。
ここ数年、海苔作りは不作が続き、今年も例年12月から開催されていたところが、昨年に引き続き1ヶ月遅れて1月からの開催とのこと。
釣り好きの我が家の主人と、東京湾の海水温が年々高くなってきているということをよく話しますが、海苔の不漁にもきっと関係しているのでしょう。生産者の皆様のご苦労をお察しいたします。
主催・来賓挨拶
まずは、出席者の挨拶から始まりました。
他にも富津市内から来賓のみなさまが参加されていました。
料理発表および解説
店主に並んでいただき記念撮影!
それでは、この日紹介されていたお料理の数々をご覧ください!
試食会
さて、写真撮影に続いては楽しい試食の時間です。
生のり料理では定番の三杯酢だけでなく、様々工夫された料理が楽しめます。管理人Yの個人的なヒットは、いそねさんの冬限定「海苔鍋」が体があったまって美味しかった〜。(写真右下)
西野さんコメント
生海苔というと、メインの食材にはなりにくいイメージがありますが、そばや鍋物などと組み合わせることで、食べ応えのあるメニューになることも大変参考になりました。
今回、試食や見本に出ていたメニューのほかにもパンやピザなど「洋」のメニューに取り入れているものにも興味津々です。「生のりフェア」ののぼり旗がフェア参加店の目印だそうです。期間中に是非味わってみたいと思います。
魔女さんコメント
台風などの影響により、のりの収穫量が激減している中、ひと月遅れの開催となりました。
依然 海苔の採れ高は厳しい状況にあるそうですが、今年は香り高く品質のよい海苔になっているそうですので、ぜひ皆さんにも富津の生のりをたくさん召し上がって頂きたいです。
生のりフェアののぼりを目印に、ランチに気軽にご来店されるのもおすすめですが、
今回はドレッシング、ジャム、味付け海苔、ふりかけ等、海苔の加工品もたくさん紹介されていました。店舗に足を運ぶだけでなく、ご家庭の食卓や贈り物などにも 海苔を気軽に購入できて復興の助けになるのではと思いました。
焼き海苔だけではない、海苔の美味しさ 奥深さ、是非味わってみて下さい!
イベント概要
第12回ふっつ生のりフェア
[開催期間] 2020年1月15日〜2020年2月29日
[参加店舗] 富津市内全21店舗。「ふっつ生のりフェア」のぼり旗が目印です。
[お問い合わせ] 富津市商工会 0439-87-7071