富津市竹岡の「梅乃家」を発祥とする竹岡式ラーメンはいまや県外にも知れ渡るほど、知る人ぞ知るご当地ラーメンとなりました。特徴的な製法ながら非常にシンプルなレシピなので、管理人も初めて自作に挑戦してみました。
メイン具材でもあり、スープの決め手でもある豚バラ肉ブロックは500g×2くらいで多めに作ると旨味がでて良いです。この日は、豚リブ肉が安かったので半分はリブにしました。骨があっても出汁がでそうですね。
肉と一緒に煮込む用の長ネギと、薬味の玉ねぎ。それから竹岡式は乾麺が基本で、本家では「都一」という会社のものを使うそうですが、最寄りのスーパーで見当たらなかったのでインスタントラーメンで代用しました。
チャーシューを作ります。
鍋にお肉をびっしり並べます。
お肉が浸るくらいお醤油を入れましょう。500mlくらい使ってしまったので、こんなに多くて良いのかちょっと心配でしたが大丈夫!
お肉の臭み消しに長ネギの青い部分を一緒に煮込みます。
お醤油が煮立つまでは強火で、煮立ったら弱火でじっくり1時間煮込みます。味が染み込みやすいように落とし蓋をすると良いでしょう。
煮込んでいる間に薬味を仕込みます。玉ねぎを粗みじんに切りました。
冷水に10分ほどさらしてから、ざるに上げておきました。
※後ほど、玉ねぎの仕込みで反映点があります・・・。
30分ほど煮込んだところで確認してみました。すでに良い感じ!
チャーシューが完成しました!美味しそう!
まな板に取り出すとプリっぷりとしておいしそう!
つまみ食いが進みます(笑)
脂がたっぷりのバラ肉を使っているので、切ると脂と肉汁が溢れ出します。
さて、このチャーシューを作った煮汁をラーメンのスープに使います。
1杯分で50mlくらいでしょうか。本家「梅の家」ではここに味の素を入れるらしいですが、自家製なので無化調でいきたいですよね。このまま200mlくらいのお湯で割ってスープとします。
別の鍋でゆでた乾麺と薬味の玉ねぎをどっさり、そして地元の海苔をトッピングして完成。ですが、メンマを買い忘れてしまいました・・・くやしい。
【初めてにしては良い出来!】
初めて作ったんですが、かなり美味しいラーメンに仕上がりました!ただ、次回に試したい課題もあったのでメモしておきます。
- 玉ねぎが辛すぎる
- 辛味をなくすには前日に切って一晩くらい寝かすと甘みがでるらしい
- 時間をかけられない場合は塩もみをすると辛味が減るとか。次回はこちらで!
- もやし炒めなんかでも代用できるかも
- リブがしょっぱくなりすぎた
- 肉の半分はリブにしたのですが、バラブロックと同じ1時間ではしょっぱかったです
- 半分の30分で良さそう
- メンマを買い忘れないように
- スープに工夫したい
- チャーシューの煮汁だけを使うのが竹岡式ですが、出汁をとったスープで割っても面白そう
地元のご家庭ではオリジナルのレシピもあるかもしれませんね。オススメの味付けやトッピングなどありましたら情報お寄せください!
[…] 富津のご当地ラーメン「竹岡式ラーメン」を自作してみた […]