こんにちは!!東大むら塾2年のかいとです。
最近は気温も下がってきて、もう冬が始まろうかという季節ですね。大学も秋学期が始まってひと月が経ち身が引き締まる思いです。
今回は、この2ヶ月という長い夏休み期間のむら塾の活動を一部抜粋して振り返っていきたいと思います。
稲刈り合宿(9/2~6)
むら塾の活動の中でも最大級のイベントの一つである稲刈りも無事終了しました!
2021年度は田植えを新入生を交えてできなかったので、1,2年生ともにむら塾で初めて自分たちで植えたお米を収穫するという体験になりました😌
今年の田植えの様子+@は前回の記事に載っているので良ければ併せてご覧ください。
作業は人力と文明の利器(バインダー)を用いて進めました。
人力で刈れば普段食べているお米のありがたみが感じられ、機械で刈れば技術の進歩のありがたみが感じられるような気がします。
そして「てとて」のアピールポイントとして忘れてはいけないのが「おだかけ」です!
刈った稲を束にして天日干しすることでぐっとおいしさが増します😋
5日間という大掛かりな作業でしたが、天候にも恵まれてとても充実した稲刈りでした!
途中、すでに引退した先輩方も手伝いに来てくださったりと農作業以外の面でもむら塾生にとっていい思い出になったと思います。
もう脱穀や袋詰めは終わってBaseや大学の生協などで絶賛販売中でございます!
新米を試してみたいという方はBaseのサイトを是非ご覧ください。
栗山合宿(8/24~27)
北海道の栗山町では2年ほど前から年に1,2回の少人数滞在活動を行なっており、この夏は新入生7人を含めた計10名の夏合宿という形で活動させていただきました!
4日間という日程の中で農場や牧場、公社での見学や現地の人々との話し合い・ワークショップを行ったようです😊
残念ながら僕は参加できなかったので参加した新入生から聞いた感想を引用します。
ーまず、農家の方のもとに訪問して1日半にわたって農業体験をすることで、いかに農業がきついものかと実感し、作られる農作物一つ一つに農家の方の気持ちと努力がこめられているということを教わりました。いただきますの重みが変わった気がします。また、ニンニクやじゃがいも、玉ねぎ等をどう育てているのか、農家の方が気を付けていること、これからの日本の農業の将来についてなど、今まで考えたことのなかったことに思いを馳せるとてもいい機会ともなりました。
富津とはやはり栽培される作物とその栽培面積に大きい違いがあり、必然的に農業形態も大きく異なっていました。また地形も雄大で、起伏のある富津とは異なった景色が見られました。
北海道の広い大地と美味しい食材に囲まれ、とても楽しかったです。ー
とても楽しそうで羨ましいですね!
普段とは異なる土地での活動を通して知見を広げて、それをまた富津やその他地域での活動に活かすという好循環が続くように頑張りたいです💪
寺子屋活動(8/10、30)
むら塾は農業だけではないぞ、ということで残り2つは地域との連携活動について報告していきます。
8月には2回にわたって富津の市役所の自習室に訪問して小中学生の学習のお手伝いをさせていただきました!
僕は8月10日の方で伺わせていただいたのですが、まだ夏休み前半だというのに宿題にしっかり取り組んでいる子供達の姿に感心しました。(少年時代の僕はそんなに計画的ではなかったので…)
このような学習意欲に対してしっかり学習機会を提供できるように今後も寺子屋活動を継続・発展させていきたいと思います。
もともと寺子屋活動は夏の恒例となっていたのですが、感染症拡大のために2020年は中止、2021年はオンラインになってしまっていました😭
そのような中で対面で行えた今年の寺子屋はとても楽しかったです!
むらコン2023始動!
むらコン…?という方はむらコン2022の記事をご覧ください!
今年も冬のむらコンに向けての準備が本格的に始まりました。
金谷・峰上・天神山・湊・竹岡の5地区で同時並行でコンテストの舞台となる地区の選定が進んでおり、その他当日のコンテンツの考案や広報・協賛など皆で手分けして頑張っています。
僕は今年は湊地区の地区担当を務めていますが、地域の方の理解があってとても助かっています。
今年のむらコン本番は 2022/03/11(土),12(日),18(土),19(日) の4日間で行い、特に後半の二日は参加学生を富津に招いて対面で行うことを考えています。
今後とも地域の方々のご理解ご協力をお願いいたします。
あとがき・余談
ここには書ききれませんでしたが、他にもクラフトビール「相川ふるさとエール」の販売や葛飾産業フェアへの出店、いつもの通常訪問など夏休みという長い期間を活かして様々な活動をさせていただきました!
FacebookやTwitterにはそのような活動もこまめに報告しておりますので、そちらも見守っていただけると幸いです。
では最後に僕のごく個人的な報告を書いて終わろうと思います。
念願の竹岡ラーメンを食べた話
先日、むらコン準備のために湊区を訪問した際に時間があったので、むら塾2年目にして初めて竹岡式ラーメンを梅乃屋さんで食べることができました。
むら塾の拠点がある売津から1人歩くこと50分、列に並ぶこと20分、とうとう念願のラーメンにありつけました。
真っ黒なスープは見た目によらず玉ねぎと醤油ベースのあっさり系でしたが、味が染みた濃口のチャーシューと交互に口に運ぶことであっという間に器が空になってしまいました😊
+100円で薬味を乗せられたのですが、周りのお客さんが注文しているのを見てそこはケチるべきではなかったと後悔しました…
その日は道すがら東京湾越しに富士山も見えました。縁起がいいですね。
10月からは代替わりがあって今度は僕らがむら塾を引っ張る番になるので、何はともあれ心機一転頑張りたいと思います!
これからも東大むら塾をよろしくお願いいたします。